ダイアリー

道具にこだわり、そこで作り出されるものを心から愛すること

投稿日:

道具にこだわること

面白いもので、文字を書く(キーボードを叩く)という行動は、魂が宿った場合と、そうでない時とで、その勢いと表現に雲泥の差がある。

あるときは、気がつけば1000文字に近しい文字を入力しても足りないほどの情熱でキーボードを叩き続けることが可能。しかし、想いが宿っていない時のそれは200文字でも恟々諤々、やっとの思いで書き上げて、読み返すと全く内容の無い文章となっている。

そんな時は「コントロール+Aで全文選択からの削除」という動作に全く躊躇なく実行可能である。

対して、興が乗っている時の文字入力に関して、タイプミスの冷めることったら在りゃしない——。

勢いと熱量で書き上げた文章が、読み返せばタイプミスばかりで、それを直すことで表現したかった想いの半分以上が抜け落ちているかのような感覚———。

文豪が「紙と鉛筆」にこだわったように、今の時代は「キーボードのタッチ」には最大限にこだわりたい。タイプミス、それだけでなくタイプしている時の気分の高揚、高鳴りを受け止めるだけの感触が必要である。

ノートとラックトップを使い分けて作業を行う時、どうしても良い文章が書けるのは、自分のお気に入りのキーボードを使っている時だけだ。
感覚的な叩き続けるキーの感触が、「書く」というリズムを高めてくれるわけだ。

文字を大事にするクリエイターは、騙されたと思ってこだわりのキーボードを選んでみると良い。そこから生まれる文字の集合体が、これまでのものとは全く違う魅力を演出してくれるはずだ。

道具にこだわり、そこから生まれるものを愛するクリエイターがどれだけいるだろうか——。私は、こだわりを持って取り組む姿勢こそが、そこから生まれるものに魂がこもると信じている。

-ダイアリー
-, , , ,

    

関連記事

こんなに長い付き合いになりました。これまでの出会いに感謝した話

イラストレータさん(2児の母)とお食事に出かけました。 このイラストレータさんとは、もう17年ほどの付き合いとなるだろうか。私も彼女も、まだまだ若輩者と見られながら一緒に数々の制作に携わってきました。 …

クリニック

ポリープがパリーポしてピループしたときの落ち着き

7月の末日。大腸の内視鏡検査を実行した。46歳の誕生日から1ヶ月が過ぎたころの初体験———。 人生の半ば過ぎまで来た年齢だけに、もっと細かな検査を受けてもよかろうが、一先ずは自覚症状があったことから、 …

私は魅力的な事業家になります

独立起業を決意したことを報告した恩師から「どんな時も明るく元気な事業家に!」というお言葉を頂戴した。 恩師は大学の教授であり事業家でもある。 恩師とお会いした当時、私が抱えていたモヤモヤした感情やミゾ …

読書で得られる共感は心を震わせる話

最近は、移動の電車中や待ち合わせの時間の調整に「読書」を好んでしている。 時として、読書がしたいがために1時間早く外出することもあるほどハマっている。 なぜ突然「読書」にハマっているのか───、と問わ …

お手伝いしていたホームページが公開された瞬間の心地よさ

やはり、この仕事をしていて一番うれしいのは「公開」の瞬間───。 URLを手打ちして、ブラウザ内にインターネット経由でそのビジュアルが表示されたとき、これまでの困難が一気に吹っ飛ぶ。 さらに、検索エン …

GoogleAds

自己紹介

プロフィール写真

株式会社ハップデザイン
Web&ITコンサルタント兼CEO
吉岡 幸一

2017年5月_制作会社より独立し、中小・ベンチャー企業に特化した「企業ホームページブランディングサービス」を提供する『株式会社ハップデザイン』を設立。
約20年に及ぶウェブ制作および企業のWeb活用サポートにおけるナレッジを、少しでも多くの方々へお届けするため日々奮闘中です。

follow us in feedly follow on rss