hapdesign(ハップデザイン)は、「幸せを設計する」という意味をもたせた造語でコレを社名としているわけだが、今日参加した会において「幸せ」を提供することを目的に掲げ、活躍している方々がたくさんいることに心強さを感じた。
今日は、会員制の異業種交流会にゲストとして参加させていただいたのだが、会終了直後の率直な感想が書き出しの内容だ。
この会は早朝からの開催であるが、参加者皆さんの「心から溢れ出る情熱」がビシビシと感じられ、私にとってとても心地良い会でした。
実は、今回は2度目の参加でしたが、1度目に感じた想いと変わらず、そのパワーは色褪せることなく新鮮でたくましいものでした。
2回目も色あせないたくましさ
会やイベントなどに関わらず何事もそうであるが、2度参加するということはとても大事なことだ。
1度目は「せっかくお誘い頂いたから…」という意識が先に立つが、2度目は確実に自分の意志で「参加したい」という欲求から突き動かされるモノであり、純粋な参加意欲から動かされた衝動だからだ。
そして、2度目も裏切られることなく1回目と同じ、もしくはそれ以上の衝動に駆られれば、それは自分にとって大事な出会いといえよう。
歳を重ねるごとに物事に関する感動や衝撃は薄れていくが、世間には色褪せるものが驚くほど多いことに気がつく。はじめは良かったが、だんだんと意に反したものになったり、思い描いていたものと違う───など、擦れていくものや廃れていくものを「色褪せる」と表現すると、様々なものが色褪せていく。
はじめに掲げた大志は形をなくし、全く違うものが掲げられたり、違う意味として独り歩きしてしまったり───。それは、意図的にそうした(された)なんてことも往々にしてあるが、どちらにしても自身の思いとは裏腹にことが流れていくことに関する苛立ちは涙が溢れるほど悲しい。
「カタチあるものはすべて壊れる」と言われるように、すべてのものが常に同色で存在し続けるなんてことはない。
だから人は絶えず努力し、色褪せぬよう頑張り続けるのだ。
当初感じた衝動をいつまでも変わらず持ち続けるために───。
それでも、色褪せてしまったら───。色褪せたモノに別れを告げ、自分の信じられる鮮やかな色を求め、また、自分がその色を発する場所を探すのであろうな。